母(義母)の納骨

今日は母の納骨でした。

 

前日まで雨の予報だったので心配していましたが

起きてみれば明るい曇り空で、お経の間は日も差し

暖かいいいお日和でした。

 

 

20151123納骨

 

 

納骨の後、母の家に久しぶりにあがりました。

 

母が暮らしていた時と変わらない室内ですが

母の姿はありません。

 

私が結婚した当時この家はとても賑やかでした。

 

1年くらい?ここで母と一緒に8人分の夕食を作り

仕事で帰りの遅い主人を待ち、夜道を2人で

帰宅しました。

 

私の実の母より「おかあさん」と

読んだ時が長かったお義母さん。

 

母・・・と言って浮かぶのは

お義母さんの顔です。

 

日々の生活に追われ思い返せば

主人の父と母に助けて貰った事

ばかりでした。

 

母の記憶が薄れて行く前にちゃんと

お礼を言えばよかった・・・。

 

やはり務まらない嫁でしたね。

 

「倶会一処」(くえいっしょ)

いつかまた会いましょう。

 

 

「倶会一処」

「倶(とも)に一つの場所で出会う」という意味です。

浄土宗がよりどころとする経典の一つ「阿弥陀経」に出ている言葉で、

極楽往生したら、先に極楽へ往っているご先祖様や親しい人たちに

会えるということです。

死んだらおしまいというのではなく、死んだ後の世で先に亡くなった

人たちに会えることは、死後に希望を与えますね。

一人で寂しく土の中に埋もれるのではなく、多くの親しかった人々と

再開をさせていただけるという意味です。

 

 

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